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図書館活動報告☆

2023/09/26 校内ビブリオバトルを開催しました

今年度も図書委員会主催で校内ビブリオバトルを開催しました。ビブリオバトルとは、発表参加者がお気に入りの本を5分間(※今回は3分間で行いました)で紹介し合い、参加者が「一番読んでみたい」と思った本を決めるゲームです。今回は、9月20日(水)に4人毎のグループに分かれて予選を行い、各グループのチャンプ本紹介者4名が9月22日(金)の決勝戦で観戦者の前で発表しました。

予選から紹介する本、魅力を伝える言葉や内容も発表者それぞれの個性が出ており、学年を超えてわきあいあいと交流する様子が見られました。

決勝戦では観戦者も多く緊張する中、4名ともとても堂々と発表してくれました。自分の興味のあることを突き詰めたり、社会問題に目を向けたり、自分の面白かった!という純粋な気持ちを伝えるために言葉を尽くしたりと、読書を通して発表者自身の考えが深まり、世界が広がったことが伝わりました。

観戦者からも「自分が普段読まないジャンルの本を知れて良かった」「自分も読んでみたくなった」等の感想が寄せられました。沼女生が新たな本に出会うきっかけになれば幸いです。

紹介本一覧2023HP.pdf

<決勝紹介本>

『両手にトカレフ』 ブレイディみかこ著 ポプラ社
『焔魔堂沙羅の推理忌憚』 木元哉多著  講談社
『だから私はメイクする』 劇団雌猫著  柏書房
『ちぎれた鎖と光の切れ端』 荒木あかね著  講談社  チャンプ本★

 

※「ビブリオバトル」は公式ルールに則り発表時間5分で行うものを呼び、今回本校は発表時間3分間で行ったため正しくは「ミニ・ビブリオバトル」となります。( 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイトー名称利用 )

            


2022/9/21 図書館小講演会を開催しました!

9月21日(水)の放課後、特別講師として校長先生をお招きし、小講演会を行いました!
図書館やオンライン上に沢山の人が集まりとても良い講演会になりました。

 

今回は『校長先生の読書遍歴』をテーマにお話いただきました。児童書から純文学、ノンフィクションまで本当に様々なジャンルの本が紹介され、校長先生が幼少期から現在に至るまで沢山の本を読んできたことがわかりました。『エルマーのぼうけん』『なぞの転校生』など皆さんも読んだことがあるのではないでしょうか?

また校長先生の人生を変えた?!三島由紀夫さんの作品紹介もありました。
大学時代に1冊の本を徹底的に読み込んで研究したというお話は興味深かったです。

 

また、本をあまり読まない人にもおすすめしたい本として、『ホタルがいるよ』という短歌集が紹介されました。この本は沼女の卒業生である髙橋千恵さんの作品集となっており、歯科衛生士の仕事やユーモアのある日常風景を詠んだ歌に親しみが持てると思います。

 

全体のお話の中で、読書の魅力は「一言では語り尽くせない。でも、語りたい。語りたくなる。語り尽くせない」という言葉が今回印象に残りました。どんな場所にも、過去にも未来にも行くことができ、人との出会いとも似ている読書の奥深さを改めて知ることができました。